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新しい戒めに従いなさい
(ヨハネの福音書15:9~12)
神は
愛でおられる
その方が
人類に大きな恵みを与えられたが、
これは人類を自分の体のように愛されたということである(ヨハネ3:16)
神はこの愛を御子にも命じられた(ヨハネ15:9)
御子は同じように弟子たちを愛されたし、
これを新しい戒めといわれた(Ⅰヨハネ4:21)
新しい戒めというのは古い戒めがあったということを意味する(マタイ5:43)
人間は肉体の考えや感情をもつ
これらは神の敵となる
神の敵となった者は神を喜ばすことができない(ローマ8:7~8)
イエスがバプテスマを受けて水から上がられるときに、
「これは私の愛する子、私はこれを喜ぶ」という声が
聞こえてきたが(マタイ3:17)、そのとき、戒めが与えられた
古い戒めは「あなたの敵はあなたの手の中にある」といったが、
新しい戒めは「敵を愛しなさい」という
神に属した者の敵は
神の敵となる
これが信仰である
神は「復讐は私がすることである、私が報いをする」といわれた(ローマ12:19)
神が自ら復讐するといわれたのである
○ 神に属した者の敵については
神が復讐されるというのが信仰である
神に属さない者は自分が復讐する
○ 神に属した者は敵を主の手に預ける
主は「敵を私に預けて、あなたは敵を愛しなさい」といわれる
○ 自分が復讐するというのは
自分が裁き主となるということである
そのような者は神に属さない者である
※ 敵を神に預けた者は
自分の手で復讐しない
神が必ず復讐される
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