2020. 08. 23 イエスを売る者、ユダ (マルコの福音書14:43~50)
イエスを売る者、ユダ
(マルコの福音書14:43~50)
神は
まことでおられる
その方が
真理を遣わされたが、真理はまことである(ヨハネ17:3)
この世には宗教や律法があるが、それらは立派である
この世は宗教によって修養を積み、徳を積む
これによって信念をもつことができれば、それを成功と考える
それゆえ、
国、王、貴族は宗教に心酔する
罪過を脱ぎ捨てて死後に極楽に至ると考える
ある人は自分の良心を信じて頼り、苦しむ
これは自分の心にある自分の偶像である(エゼキエル14:2~5)
この世にはまことも、まことの言葉もない
それゆえ、義人も、聖なる者もいない(ローマ3:9~18)
このとき、神がまことの言葉である真理を遣わされた(ヨハネ8:45~47)
真理であるイエスはこの世に現れた唯一無二の義人でおられる(ヨハネ16:10)
その方は宗教がすることができないことを成就された
良心が与えることができない自由を与えられた(ヨハネ8:32)
イエスとともにいながらもその方を知らない者は
二心を抱く者であり、イスカリオテ・ユダのような者である
ユダはイエスに口づけをしながら、不義と妥協した(Ⅱコリント6:14~18)
二股膏薬という言葉があるが、
このような者は初めから悪魔である(ヨハネ6:70~71)
〇 悪魔がすでにユダの心に
イエスを売ろうとする思いを入れていたために、ユダはサタンであった(ヨハネ13:2)
〇 同僚である弟子たちもまったく知らなかったが、
イエスはイスカリオテ・ユダを知って、彼を悪魔といわれた
〇 宗教人は敵を作らないで、すべてと交わる
しかし、キリスト者には悪魔や不義という敵が存在する
イエスにもサタンという敵が存在する(マタイ16:23)
※ 愛する聖徒よ、ひとつの心をもとう
イエスを愛し、教会を愛し、
自分の霊魂を導く監督をひとつの心で愛する、松竹岩となろう