2020. 10. 25 真理によって自由になりなさい (ヨハネの福音書8:31~38)

 

真理によって自由になりなさい
(ヨハネの福音書8:31~38)

神は
唯一でおられる
その方が
多くの霊を造られたが、それらはその方に用いられる霊である(黙22:8~9)
永遠に自ら存在する方はひとりでおられる(ヨハネ17:3)
このように
神が唯一でおられるということを信じるのが聖さである
天は唯一の方の本体である(ピリピ2:6~7)
イエス・キリストは父のふところから
出て来られたし、天使は天の中で造られた霊であり、
神に用いられる霊である(Ⅰサムエル16:14)
被造物は真理でないために、いつかはなくなる(マタイ24:35)
自ら存在する方だけが永遠に存在するために、真理である(ヨハネ14:6)
神の御言葉は永遠の前からともにいたために、真理である
その御言葉にとどまる者がまことの弟子となる(ヨハネ8:31)
このように真理を知るのが自由であり、救いである(ヨハネ8:32)
自由な者はすべての罪過を脱ぎ捨てて、義とされる
自由な者が自由にするのであれば、自由になる(ヨハネ8:36)
バプテスマは自由な者のしるしである(使19:2~7)
聖霊はその自由に印を押して保証される(Ⅱコリント1:21~22)
聖霊は真理の霊でおられる(ヨハネ16:13)
〇 被造物は堕落することもあるために、不義である
神が義でおられるために、その方の御心に従う
イエスは義なる父の御心に従ってこの世に来られた
〇 イエスの御心に従ってその方に属すれば、義とされる
よみの権勢が勝利することができない自由な者となり、
ともに神の子となる
〇 自由な者は義なる方の子である
神が自分の血によって価を払って買い取られたために、
永遠に義とされる
※ だまされてはいけない、人の知恵にだまされてはいけない
律法や良心をこれ以上、頼ってはいけない
ただ真理によって自由にならなければならない

 

2020. 10. 18 血を流すことによって罪を赦される (へブル人への手紙9:22~28)

 

 

血を流すことによって罪を赦される
(へブル人への手紙9:22~28)

神は
義なる父でおられる
その方が
定められた御心は必ずなされなければならない(マタイ6:10)
そうでなければ、その方は不義なる者となってしまう
信じなかったり疑ったりするのは自由であるが、
罪がないということはできない
神の御心に逆らって義から離れたのが罪である
それゆえ、
「私はただ主に罪を犯しました」と告白する(詩51:4)
ただ神に罪を犯したために、
神の血によってだけ赦しを受けることができる(レビ17:11)
人間が道徳的に犯した罪は律法時代にも赦しを受けたが、
律法は肉体の規定である(へブル9:10)
信仰が来たのちには獣の血によっては赦しを受けることができない
ただ神に罪を犯したのである
不信仰の罪がどんなに大きいであろうか?
ただ神に罪を犯したために、
神の血によってしか罪の赦しを受けることができない
不信仰と疑いは
神の血を流させる罪悪である(ヨハネ6:53~57)
神は自分の血によって罪を贖われた(へブル9:12)
〇 自分の罪を差し出して
神の血を飲むのが悔い改めである
〇 神の血を飲むという体験がなければ、その悔い改めは偽りである
私たちが悔い改めたときに、
主も同じように苦痛を受けられた
〇 よみという宇宙で生まれたものは必ず死ぬ
人の霊は天(霊界)で生まれたために、
必ず裁きを受ける
※ 私たちが信じるのは裁きを受けないためである
イエスが代わりに十字架で裁きを受けられたので、
私たちはその恵みを受けて、バプテスマを受ける

2020. 10. 11 私たちの信仰は実状 (ルカの福音書8:26~39)

 

私たちの信仰は実状
(ルカの福音書8:26~39)

神は
生きている主でおられる
その方が
この世に福音を与え、
福音に従って働かれるキリストの名を与え、
その名によって何でも得るようにされた(ヨハネ14:13~14)
罪の赦しを受けさせる悔い改め、
生まれ変わりに至らせるバプテスマ、望みを与え、(使2:38)
聖霊を私たちの心に与えられたが、これは実状である(ヨハネ16:7~14)
聖霊が私たちの心に入って来られれば、力が現れるし、(使1:8)
その力の前で悪霊が追い出される(マタイ12:28)
この世の人々は悪霊の存在を否定しながらも、
悪霊を恐れている(マルコ6:13~16)
文明時代であっても悪霊を否定する科学はない(マルコ5:25~29)
しかし、聖書はすべての病気、不幸、呪いの原因は
悪霊であると教えている(マタイ8:14~17)
悪霊はイエスの名の前で正体を隠すことができないで(マルコ16:17~20)
自分を現しながら離れて行くが、それによって病気の根源がなくなる
私たちは主の御言葉を信じることによって救いを受けた
主イエスだけが教えられた、悪霊を追い出す力は
現実として現れている(へブル13:8)
〇 悪霊は人の体から離れれば、苦しむ(マタイ12:43~45)
     追い出されれば、獣の肉体であっても入って行こうとする(ルカ8:29~33)
     悪霊は最後に底知れぬ所に入って行く
〇 悪霊が偽りを言ったのであれば、
     主が悪霊を黙らせたであろう
     しかし、主は悪霊の時がまだ残っていることを認められた
〇 悪霊は主の御言葉があるところで隠れることができない
     悪霊は不信者の死後の存在であり、肉体をもたない人格である
     御言葉が生きていれば、悪霊はそれを知って身震いする(ヤコブ2:19)
※ 悪霊は恐れる存在ではなく、
    イエスの名によって呪わなければならない存在である
    信じる者は神の御言葉によって悪霊を追い出さなければならない(マタイ8:16)

2020. 10. 04 悪魔の考え (ヨハネの福音書13:1~11)

 

悪魔の考え
(ヨハネの福音書13:1~11)

神は
義でおられる
その方が
天でなした御心を(マタイ6:10)
この地でもなそうとして御言葉を遣わされた
神の御名は「イエス」である(へブル1:4、ピリピ2:10~11)
イエスという名は「天の栄光や力によって
よみから完全に救う」という意味である(マタイ1:21)
その方は神の知恵、知識、全能さを
その体にもたれたが、天はその方の本体である(ピリピ2:6~8)
その方は天でなされたイエスの名の意味を(マタイ6:9)
この地でもなそうとして宇宙(よみ)に来られた
その御言葉、真理がインマヌエルであり、(マタイ1:23)
「ロゴス」という(黙19:13)
「ロゴス」とは人格、知恵、理性、いのちをすべて含む、
唯一で固有な神の属性をいう
それゆえ、キリストは(ヨハネ20:31)
神の本体である天のまことのかたちでおられる(Ⅱコリント4:4)
その御言葉にとどまる者は天に属する者である(ヨハネ8:31)
その方は天に属する者を聖霊によって守られる
それゆえ、聖霊を助け主という(ヨハネ14:16~17)
〇 御言葉が肉体となって来た方が私たちを愛されるが、
     よみ(宇宙)の権勢をもつ者、悪魔はこれをねたみ、
     真理ではない自分のものによって偽る
〇 悪魔は主イエスの愛を受ける者にも
     惑わしを与え、偽りを吹き込む
     真理がないために、その言葉はすべて偽りに過ぎない
〇 悪魔の考えが入って来れば、霊的には堕落する
     理性、知性、感性においては
    「コロナ19」のように自分でも知らないうちに荒廃する
※ 聖霊に満たされなければならない理由がここにある
    真理の愛を受けないで世俗的な考えを受け入れるのであれば、
    イエスの敵となって自分の霊魂を滅ぼす