【質問】

「やればできると信じなさい!」というのがキリスト教の信仰ではないでしょうか?

聖楽宣教センターの回答です。

信念は神なしにもその価値が認められるものである。信念は不信者ももっているものであり、この世を生きていくことにおいて必要なものである。信念がなければ、この世をしっかりと生きていくことができない。
しかし、神が願われる信仰はただ福音に従うものである。福音なしには認められない信仰! イエスの中で認められる信仰が教会がもつ信仰である。
私たちも以前、この世にいるときには他の人のように信念によって生きていた。しかし、信念には永遠のいのちの約束がない。信念はただこの世で生きていく意志に過ぎない。
しかし、私たちがもつ信仰は天国に入って行く信仰である。神から啓示された信仰によってだけ永遠のいのちを得る。そして、罪の贖いを受け、恵みを受ける。この信仰によってだけ天国に入って行く。

(金箕東キムキドン 著 『教会論』「4.天国の鍵を受けた教会」より)