2022. 01. 16. 生まれなかったほうがよかった者 (マルコの福音書14:10~21)
生まれなかったほうがよかった者 (マルコの福音書14:10~21) 神は 私たちの父でおられる その方が この地の上に人を造られた(創1:26~27) 自分のかたちとして造り、「生めよ、増えよ、地を満たせ」といって 祝福を与えられた(創1:28) これは 将来、人の子を遣わして悪魔の働きを滅ぼすためであった(Ⅰヨハネ3:8) また、人の子を愛する者を、人の子を通して(ヨハネ6:37~39) 天に連れて行き、人の子とともに 相続者の栄光を受けさせるためであった(ローマ8:16~17) そして、 まず御言葉が来たが、裏切られた(創2:16~17) 神の約束が与えられたが、それさえも排斥された(使7:53) 御言葉が肉体となって来られたが、十字架で殺された(ルカ23:21) 十字架はこの世の呪いの中で第一である(ガラテヤ3:13) このとき、天と地の間で最も大きな罪を犯した者が生まれた その人はむしろ生まれなかったほうがよかった者、 呪いを受けた者であり、(マルコ14:21) イエスのそばにいながらもへつらう者であった その人が神を売ったイスカリオテ・ユダであった(マルコ14:10~11) ○ 神を売るのは罪の中で最も大きな罪悪である 最も大きな罪悪とは永遠に赦しを受けることができない罪である すべての罪は悔い改めることができるが、この罪は悔い改めることができない ○ すべての罪は主に犯したものであるが、 信仰をもって悔い改め、赦しを受けた しかし、神を売る罪は悔い改めることができないし、いけにえも残されていない ○ 私たちが受けた最も大きな恵みは悔い改めの機会である 悔い改めなしには真理が入って来ないし、 バプテスマを受けたとしても聖霊が入って来られない ※ 悪魔から指令を受ければ、自分の信念となる 敵がいない者は中立を守る者であり、宗教人となってしまう 信じない者とともにしてはいけないし、不法と妥協してはいけない